復興記念コイン、9歳のデザインも…6案採用

 政府が発行する東日本大震災復興事業記念貨幣のデザインの一つに、神奈川県小田原市立久野小4年、小島太一君(9)の作品が選ばれた。

 記念貨幣のデザイン作者で史上最年少となる。

 政府が記念貨幣のデザインを公募したのは、東京オリンピック(1964年)と筑波万博(85年)に続き3回目。今回は1万円金貨と千円銀貨があり、計2673件の応募があった。専門家らの審査で、千円銀貨となる小島君の作品を含めて6案が採用された。

 小島君のデザインは、日の丸を両手に持った男の子がカラフルな文字で「がんばろう日本」と呼びかけている。小島君は「みんなで頑張ろうという思いで描いた」と話している。

 記念貨幣は、個人向け国債の一種である復興応援国債を買った人が、金貨は1000万円、銀貨は100万円を3年間継続して保有すると受け取ることができる。政府は同国債を今年度4回発行し、小島君がデザインした銀貨は10月発行分の購入者を対象に、15年11月以降に届ける。
(この記事は読売新聞から引用させて頂きました)





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