<文化勲章・文化功労者>山田洋次さんら喜びの声

 文化の発展に多大な功績を残した人に贈られる文化勲章の受章者と文化功労者が30日、決まった。「男はつらいよ」シリーズなどで知られる映画監督の山田洋次(やまだ・ようじ)さん、日本人特有の美意識に着目した美術評論家の高階秀爾(たかしな・しゅうじ)さん、今年のノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥(やまなか・しんや)さん、ジャンルを越えた活動にも力を注いだ歌舞伎俳優、松本幸四郎(まつもと・こうしろう)さんに、喜びを語ってもらった。
 ◇文化勲章 山田洋次さん(81)映画監督 「渥美清さんも喜ぶでしょう」

 「『文化勲章って何だい。そんな立派なもの、もらっていいのかい。俺みたいな出来損ないを主人公に映画を作っておいて』と言ったりするんでしょうか」。受章を「男はつらいよ」シリーズの寅(とら)さんが知ったら、との質問に笑みを浮かべた。「(寅さん役の故)渥美清さんも喜んでくれたでしょう」

 笑いと涙、そして家族愛--。半世紀を超える監督人生は、同シリーズをはじめ「幸福の黄色いハンカチ」「たそがれ清兵衛」など、常に人間を温かく見守る映画と共にあった。「こんな人と巡り合いたい、という登場人物が出てくるのが、いい映画。それが楽しい思い出となって、(観客は)映画館を出て行ける」

 ◇文化勲章 高階秀爾さん(80)美術評論家・大原美術館館長 「分野認められありがたい」

 美術評論家としては初の受章。「評論や芸術振興はたいへん重要と考えてきたので、この分野が認められたのはありがたいことです」と笑顔を見せる。

 西洋美術研究の第一人者。イタリア・ルネサンスからフランス印象派まで幅広く手掛ける。国立西洋美術館に開館当初から関わり、館長職も歴任して多くの展覧会を企画。さらには「鮭(さけ)」で知られる画家の高橋由一(ゆいち)をはじめ、近代日本の西洋美術受容でも研究成果を上げてきた。契機は20代でのフランス留学。自国の美意識を再発見し、視野を広げた。「単なる西洋の後追いではなく、日本的な感受性があると気づいたのです」

 「名画を見る眼(め)」など、多数の著書を通じて美術ファン増加に貢献。大原美術館(岡山県倉敷市)では若手美術家の支援など、将来を見据えた活動にも力を入れる。「美術は歴史の集積。背景を分かりやすく紹介したい」。多忙を極めながらフットワークは軽快だ。【岸桂子】

 ◇文化勲章 山中伸弥さん(50)京都大iPS細胞研究所長 「支援くださった方々に感謝」

 「身に余る光栄。iPS細胞研究を共に行ってきた多くの研究者や、支援してくださった方々に感謝申し上げます」。今月のノーベル医学生理学賞の受賞決定以来、何度となく繰り返した「感謝」の言葉を改めて口にした。

 6年前に発表した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発で一躍、注目の的になった。期待が高まる中でのノーベル賞受賞で、「山中フィーバー」は一気に過熱。国内外のメディアからの取材や講演依頼の波が引く様子はない。先週は渡米し、共同受賞者のジョン・ガードン英ケンブリッジ大名誉教授(79)と業績をたたえ合った。12月の授賞式まで多忙な日々が続く。

 iPS細胞技術を応用した新薬や治療への期待も膨らむ。「今後は今まで以上に研究活動に専念したい」と、冷静な姿勢に変わりはない。「新しい薬剤や治療法を一日も早く、少しでも多くの患者さんの元に届けられるよう、仲間の研究者とともに精進します」【五十嵐和大】

 ◇文化功労者 松本幸四郎さん(70)歌舞伎俳優 「息子のリハビリの励みに」

 初舞台は3歳。「勧進帳」の弁慶を得意とする歌舞伎俳優であると同時に、22歳で「王様と私」に主演したミュージカルスターでもある。主演の「ラ・マンチャの男」は、8月に上演回数1200回を記録した。

 「48年間、こういう生き方をしてきました。決して楽ではありませんでした」と振り返る。

 「勧進帳」の弁慶は、一昨年に全都道府県を上演制覇、今年10月の舞台で1073回を記録した。70歳にして充実の日々。だが8月には長男の市川染五郎さんが、舞台公演中の事故で大けがをした。

 自身の受章が愛息の「リハビリの励みになれば」と思いやる。「苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えるのが俳優」が持論だ。

 「長距離ランナーが夢中で走り続けている時に背中をたたかれ、おいしい水を飲ませてもらったような爽やかな気分」と、受章の喜びを表現した。長女松本紀保、次女松たか子も女優として活躍している。【小玉祥子】
(この記事は毎日新聞から引用させて頂きました)

UVカット製品について。


腕や足に日焼け止めを塗る時間を短縮するため、UVカットのアウターとレギンスを購入しました。


そこで質問なのですが、


①実際これらのUVカット効果はどれくらいで、どういった原理でUVカットできるのでしょうか?


②これらを着用して紫外線を浴びるのが20分程度ならば、問題はありませんか?


③それとTシャツなどの服を着ている部分は上記の時間程度ならば日焼けしませんか?


質問が多くてすみませんが、シミができやすい体質のため、UV対策の正しい知識が欲しいのです。


わかる方がいらっしゃったら、よろしくお願いします!


- 回答 -
こんにちは。私でよろしければご質問お答えさせていただきます。お役に立てていただけると幸いです。

①UVカットウェアのUVカットの作り方は二つ方法があります。
1.紫外線防止剤に浸す(コスト安、UVカット効果はだんだん薄れる)
2.UVカット繊維を使う(コスト高、UVカット効果は半永久的)
*UVカットの質や永久性を売りにしている会社はほぼ必ず、JISなどの認定機関のUVカットテスト値を公表しているはずです。

②商品の品質と日差しの強さによると思います。商品の繊維が粗ければ光が入ってくる可能性があります。品質の良いものなら20分程度では全然日焼けしないと思います。

③服を着ている部分は特に心配するほどの日焼けは問題ないかと思います。極端な話レインコート上下を着れば100%UVカットできるわけですが、それでは風も通らず暑すぎるから、「極力薄い生地で極力UVカット効果の高い服」を作ろうと今多数のメーカが開発を争っています。
私の場合は日傘+顔、首にクリーム+吸湿速乾の入った半袖+アームカバーをつけて対策しています。
私の働いている会社はUVカットのウェアを専門に取り扱っております。
ヤフオクにも出品しているので、よろしければまたご参考ください。
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/auctions?userID=ursp_j...

(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)






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