ゾウの「はな子」65歳の誕生会 国内最高齢記録に並んだ!


 1月に国内飼育最高齢記録65歳に並んだアジアゾウの「はな子」の誕生会が5日午前、東京・武蔵野市の井の頭自然文化園で行われた。

 ゾウ舎前には300人ほどの観客と、武蔵野、三鷹市長のほかタイのラーピセートパン次席公使もお祝いに駆けつけた。「はな子」には「65」を焼き入れた65個の特製パンをプレゼント。昨年から飼育員が柵内に入らない準間接飼育を始めているため、係員が堀の外からパンを投げ入れると、「はな子」は拾って口に運んだ。

 「はな子」は1949年9月、戦後初めてタイからやってきた雌ゾウで、戦争中に餓死させられた上野動物園の「花子」の名を受け継いだ。来日当時2歳だったが正確な誕生日が分からないために元旦を誕生日としている。これまでの国内飼育最高齢は、2008年4月まで神戸市の王子動物園で飼育されていた「諏訪子」の65歳で、「はな子」はこれに並んだ。
(この記事はスポーツ報知から引用させて頂きました)



nice!(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。