スポーツの秋…“肉離れ”に注意!適切な応急処置を

 【気になるこの症状】10月第2月曜日は「体育の日」。運動にはちょうどいい季節になってきたが、娯楽レベルのスポーツで最も起こりやすい外傷が「肉離れ」。甘く見て応急処置を怠ると、それだけ治りが悪い。再発も多いので、キッチリ治すことが大切だ。

■ふくらはぎに多発

 ダッシュやジャンプなどの急激な動作で、筋肉が伸ばされながら収縮すると、自分の筋力に負けて筋肉の筋膜や筋線維の一部に断裂が起こるのが肉離れ。起こりやすい部位について、佐藤整形外科(東京・東葛西)の佐藤公一院長が説明する。

 「普通起こるのは下肢です。一流のスポーツ選手では太ももの裏側や前側の筋肉に起こることが多いが、中高年のレクリエーションスポーツでは、ほとんどがふくらはぎの内側の筋肉です」

 程度が強いと、後ろから蹴られたような衝撃とブチッという音で切れた感覚がわかるという。

■応急処置が肝心

 スポーツに限らず、横断歩道を小走りで渡ろうと一歩踏み出した瞬間、段差につまずいて力強く踏み出した瞬間など、日常生活でも発症する可能性があるから要注意。

 「体重をかけて筋肉を伸ばすと痛いので、重症例では歩けなくなる。ただ、軽症だと足を引きずって歩けることが多く、その時、無理をすると悪化させてしまう。多くは翌日も痛くて受診するので、それまでの応急処置が、その後の回復の早さに大きく関係してきます」

 筋肉の断裂部分に血が溜まり、血腫が残ると3カ月たっても痛みが取れないケースがあるという。そうならないためにも発症直後の迅速で適切な応急処置が重要だ。

■予防はストレッチ

 肉離れや捻挫など、四肢のケガの応急処置の基本は「RICE(ライス)処置」(別項)。患部の安静・冷却・圧迫・挙上を行い、当日の入浴はシャワー程度にして、できるだけ早めに整形外科を受診することが肝心となる。

 「松葉杖やギプスを使う場合もあるが、会社への出勤は可能です。一般的に出血や腫れが治まるまで、3週間は運動禁止。その後、ストレッチをしても痛みがなければ、軽いジョギングぐらいから始められます」

 多くは1カ月ほどで運動しても痛みを感じなくなるが、いきなり激しいスポーツは禁物。治ったばかりの筋肉組織は硬いので再発しやすい。一度発症した人は、入念なストレッチで普段から患部の筋肉を柔らかくしておくことが大切だ。

 佐藤院長は「最初の発症も、筋肉の柔軟性の低下、準備運動の不足、筋肉疲労の蓄積などが原因。結局、筋肉が硬いと起こるので、普段運動できなくてもストレッチぐらいは毎日やっていた方がいい」とアドバイスする。

■RICE処置のやり方4項目

(1)Rest(安静)

患部を動かさずに安静にする

(2)Ice(冷却)

アイスバッグなどで患部を冷却。15-20分冷やしたら外す、を繰り返す(1-3日)

(3)Compression(圧迫)

患部にスポンジやパッドを当てて、テーピングや包帯で軽く圧迫ぎみに固定する

(4)Elevation(挙上)

患部を心臓よりも高く上げる
(この記事は夕刊フジから引用させて頂きました)

雪焼けを防ぐには日焼けと同じ日焼け止めクリームなどで問題ないんでしょうか?
それとも雪焼け専用のものがあるものなんでしょうか?


- 回答 -
同じでいいよ。UVカットの50とか数字の大きい奴。唇も焼ける。リップもUVカットがある筈。昔は焼けるの自慢だったけど。今、皮膚がんになるから。しみ、そばかす、で肌荒れる。ヘルペスが出る。だから是対に焼かない。同じく目もゴーグルかサングラスをね。

(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)






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